ミニ・レビュー
視覚的な刺激性を取り沙汰されることの多いバンドだが、見た目に負けず劣らず音のほうの刺々しさ、カオティックな密度の濃さというのも尋常ではない。冒頭2曲のスリリングな繋がりようも快感だが、今様さをアピールしつつも関西系センス炸裂の(3)もサイコー。
ガイドコメント
99年はアリーナ・コンサートを敢行し、大成功を収めた彼ら。日本のロック・シーンの中でも異彩を放つサウンドが炸裂する。ライヴ・ビデオと同時発売されるこの曲で、今年のライヴも熱狂必至。
収録曲
01脈
02Ash
緊迫感に満ちたハード・ロック・ナンバー。畳み掛けるようなマイナー・コードと、狂気で埋め尽くされたような歌詞がループする。この曲はインディーズ時代に作られたもので、ソング・ライティング能力の高さがうかがえる。
03脈 (8[1/2]convert)