ミニ・レビュー
彼の最もクリエイティヴな時期の代表作の1つ。当時、東洋文学に傾倒していた彼は、詞においてもその影響を反映、何やら宗教的な神秘の世界を築き上げていた。サウンド的にはアコースティック風のものが多く安堵感にあふれている。(1)が全米No.1となる。
ガイドコメント
73年に発売。1曲目の「ギヴ・ミー・ラヴ」はシングル・カットされ、アメリカでNo.1となった。ビートルズ時代には表現できなかった彼の思想・哲学が伝わるコンセプト・アルバムだ。
収録曲
01GIVE ME LOVE (GIVE ME PEACE ON EARTH)
02SUE ME, SUE YOU BLUES
03THE LIGHT THAT HAS LIGHTED THE WORLD
04DON'T LET ME WAIT TOO LONG
05WHO CAN SEE IT
06LIVING IN THE MATERIAL WORLD
07THE LORD LOVES THE ONE (THAT LOVES THE LORD)
08BE HERE NOW
09TRY SOME BUY SOME
10THE DAY THE WORLD GETS 'ROUND
11THAT IS ALL