モンキーズ / ザ・デフィニティヴ・モンキーズ(ベスト)〜コレクターズ・エディション〜 [2CD] [限定]

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モンキーズ / ザ・デフィニティヴ・モンキーズ(ベスト)〜コレクターズ・エディション〜 [2CD] [限定]
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    THE DEFINITIVE MONKEES
  • ジャンル:
    海外ロック&ポップス
  • レーベル:
    ライノ
  • 規格品番:
    AMCY-6248〜9
  • 価格:
    4,180 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ガイドコメント
再結成を記念して編集されたコンプリート・ベスト盤に、オリジナル・アルバム未収録曲や未発表曲、別ヴァージョンなどのレア・トラック31曲を加えたマニア垂涎の1枚だ。
収録曲
[Disc 1]
01(THEME FROM) THE MONKEES
TVショー『ザ・モンキーズ』の主題歌。TVショーのオープニングで使われていたショート・ヴァージョンとは歌詞が異なる。4ビート・パートでのミッキーの囁くような歌声からシャッフル・パートの賑やかなフックへの転換が鮮やか。米国ではシングル化されていない。
02LAST TRAIN TO CLARKSVILLE
1966年8月に発売された1stシングル曲。ミッキーが歌うボイス&ハートの曲。英国産ビート・バンドのエッセンスをアメリカン・ポップの文脈で再構成した秀逸なポップ・ソング。華やかな編曲も上手いし、カントリー調の香辛料も効いている。全米No.1ヒットを記録。
03TAKE A GIANT STEP
ミッキーが歌うゴフィン=キング作のポップ・ソング。曲自体が掛け値なしの名曲だが、ボイス&ハートによる凝ったアレンジも効果的。サイケデリック時代にふさわしい賑やかなサウンドだが、間奏のコミカルな展開も面白い。シングル「恋の終列車」のB面収録曲。
04SATURDAY'S CHILD
のちにブレッドを結成するデイヴィッド・ゲイツの曲。ハードなギター・リフから始まり、間奏でもリード・ギターが泣き叫ぶが、ミッキーのジェントルなヴォーカルをフィーチャーした軽快なポップ・ソング。ボイス&ハートらしい凝ったアレンジも楽しい。
05I'M A BELIEVER
ミッキーが歌うニール・ダイアモンドの曲。ビートルズのヒット曲の数々にも充分に対抗できる強力なポップ・ソング。オルガンやアコギやタンバリン、そしてデイヴィとピーターのコーラスが効いている。ジェフ・バリーのプロデュースも光る2曲目の全米No.1ヒット。
06I WANNA BE FREE
デイヴィが歌うボイス&ハートの曲。アコギのアルペジオとストリングスをフィーチャーした美しいサウンドをバックに、デイヴィが甘い歌声を披露するバラード。日本ではシングル「モンキーズのテーマ」のB面に収録され、多くのファンに支持された曲。
07(I'M NOT YOUR) STEPPIN' STONE
ミッキーが歌うボイス&ハートの曲。燃え上がるようなオルガンやヘヴィなベースをフィーチャーしたハード・ロッキンなサウンドに乗って、ミッキーがボイス&ハートととも共に乗りまくる。全米No.1ヒット「アイム・ア・ビリーバー」のB面収録曲。
08SHE
ミッキーが歌うボイス&ハートの曲。ノイジーなギターや男声コーラスをフィーチャーしたサイケデリック仕様のサウンドをバックに、ミッキーが表情豊かなヴォーカルを披露する。狂騒的なコーラスも楽しいが、間奏の朴訥としたオルガン・ソロも効果的。
09A LITTLE BIT ME, A LITTLE BIT YOU
デイヴィが歌うニール・ダイアモンドの曲。控えめなラテン・ビートに乗って、デイヴィがスウィートなヴォーカルを披露する。カリプソ調のサウンドが心地よい。クラヴィネットとオルガンとコーラス、そしてタンバリンと手拍子も効いている。全米2位のヒットを記録。
10MARY, MARY
マイク自身のプロデュースによるマイクの曲。ジェイムズ・バートンやハル・ブレインらそうそうたるミュージシャン陣によるバンド・サウンドをバックに、ミッキーが歌うブルース・ロック調の曲。ポール・バタフィールド・ブルース・バンドがいち早くカヴァーしている。
11THE GIRL I KNEW SOMEWHERE
ミッキーが歌うマイクの曲。アップ・テンポの軽快なビートとハープシコードの音色が印象的なポップ・ソング。ほとんどの楽器をメンバー自身が演奏している。シングル「恋はちょっぴり」のB面に収録され、全米39位まで上昇。マイクが歌うヴァージョンもある。
12LOOK OUT (HERE COMES TOMORROW)
デイヴィが歌うニール・ダイアモンドの曲。いかにもダイアモンドらしいアコギのカッティングから始まる狂騒的なサウンドをバックに、デイヴィがスウィートな歌声を披露し、賑やかなコーラスがサポートする。間奏や終盤でのデイヴィの甘い囁きも効果的。
13SHADES OF GRAY
バリー・マン=シンシア・ウェイルが書いたバラードの名曲。ピーターとデイヴィがヴォーカルをシェアし、メロウな歌声を披露している。マイクのペダル・スティール・ギターやミッキーのマーチ風ドラミングも効果的。フレンチ・ホルンとチェロの使い方も上手い。
14SOMETIME IN THE MORNING
ミッキーが歌うゴフィン=キングの曲。ゴフィン=キングとジェフ・バリーのプロデュースによるもので、ザ・バーズを思わせるドリーミーなフォーク・ロック・サウンドをバックに、ミッキーが見事なヴォーカルを披露するバラード。モンキーズの隠れた名曲のひとつ。
15FOR PETE'S SAKE
ピーターとジェセフ・リチャーズとの共作曲。メンバー自身の演奏によるシャープなバンド・サウンドをバックに、ミッキーが歌い、ピーターとデイヴィがコーラスを務めている。マイクのオルガンと12弦エレキ・ギターも効果的。TVショーでも使われた曲のひとつ。
16FORGET THAT GIRL
プロデューサーでもあるチップ・ダグラスの曲。デイヴィのスウィートなヴォーカルをフィーチャーしたチャーミングなポップ・ソング。マイクの12弦エレキ・ギターやピーターのエレクトリック・ピアノなど、メンバーの演奏も悪くない。隠れた名曲のひとつ。
17RANDY SCOUSE GIT
ミッキーの自作自演による異色作。パフォーマーとしてのミッキーの才能が炸裂するボードヴィル調のポップ・ソング。ティンパニで始まり、ティンパニで終わる。「オルターネイト・タイトル」と改題し、英国や日本でシングル発売され、全英2位のヒットを記録。
18YOU JUST MAY BE THE ONE
マイクのオリジナル曲。彼自身のヴォーカルをフィーチャーしたパワフルなポップ・ソング。編曲は特にカントリー調ではないが、そちら方面のフィーリングはあり、メロディ・メイカーとしての才能を見せつける。メンバーによる演奏も過不足がない見事なもの。
19PLEASANT VALLEY SUNDAY
ミッキーが歌うゴフィン=キングの名曲。メンバーの演奏が中心だが、勢いのある秀逸なバンド・サウンドが聴ける。ミッキーのヴォーカルも素晴らしいが、デイヴィとマイクのコーラスも好演。現代音楽ばりのSEが入ったエンディングもカッコいい。全米3位のヒットを記録。
20WORDS
ミッキーとピーターがヴォーカルをシェアしたボイス&ハートの曲。哀愁のメロディと狂騒的なフックとの対比も鮮やかな極上のポップ・ソング。モンキーズの歌と演奏が素晴らしい。米国では「プリーザント・ヴァリー・サンデー」のB面だったが、日本ではこちらがA面。
21DAYDREAM BELIEVER
22GOIN' DOWN
ダイアン・ヒルデブランドとメンバー4人による共作曲。アップ・テンポの4ビートに乗って、ミッキーが饒舌に歌いまくる異色作。ショーティ・ロジャース編曲のホーン・セクションも素晴らしい。TVショーではこの曲でミッキーがジェイムス・ブラウンの物真似を披露した。
23WHAT AM I DOING HANGIN' 'ROUND?
マイケル・マーティン・マーフィーとオーウェンズ・キャッスルマンの共作曲をマイクのヴォーカルでカヴァー。ダグ・ディラードのエレクトリック・バンジョーをフィーチャーしたモンキーズ版カントリー・ロックが聴ける。ザ・バーズの『ロデオの恋人』よりも9ヵ月早い。
24CUDDLY TOY
ハリー・ニルソンが書いたボードヴィル調の曲。デイヴィの甘い歌声によく似合うキュートなバラード。歌詞はそれほど可愛くはないのだが、モンキーズも成長したからOK、ということか。原曲もビートルズ風だが、デイヴィとミッキーのハーモニーもビートリッシュ。
25VALLERI
ホーン・セクションをフィーチャーしたドラマティックなサウンドをバックに、デイヴィが歌うボイス&ハートの曲。キャッチーな“valleri”のリフレインだけは一度聴いたら忘れられない。「あの速弾きギターを弾いているのは誰か?」も話題になった。全米3位のヒットを記録。
26PORPOISE SONG (THEME FROM "HEAD")
ゴフィン=キングが書いた映画『HEAD』(1968年)のテーマ曲。ジェリー・ゴフィンのプロデュースの下、ジャック・ニッチェやレオン・ラッセルらによる贅沢なサイケデリック・サウンドをバックに、ミッキーが歌う。ニッチェ編曲の暴力的なストリングスが圧巻。
27LISTEN TO THE BAND
マイクのプロデュースによるナッシュヴィル録音。ホーン・セクションを含む大編成バンドの演奏をバックに、マイクがカントリー調のメロディを歌う。のちにエリア・コード615を結成する凄腕ミュージシャンたちとのセッションで作り上げたカントリー・ロックの傑作。
28THAT WAS THEN, THIS IS NOW
86年、リユニオン・ツアーのために集まったミッキーとピーターによる新曲。モスキートスというバンドのカヴァー曲だが、モンキーズにはよく似合うチャーミングなポップ・ソング。全米20位のヒットを記録し、翌年にはリユニオン・アルバムもリリースされた。
29HEART AND SOUL
87年、ミッキー、ピーター、デイヴィの3人によって再結成されたモンキーズの新曲。80年代仕様のアメリカン・ロック・サウンドをバックに、42歳のミッキーが雄々しいヴォーカルを披露している。87年型のモンキーズ・サウンドは予想以上に逞しかった。
[Disc 2]〈ボーナス・ディスク〉
01TEMA DEI MONKEES
1966年にイタリアで発売されたイタリア語ヴァージョン。慣れないイタリア語のせいか、英語ヴァージョンほどの勢いは感じられない。1分12秒のショート・ヴァージョンだから、イタリアで放映されるTVショーのオープニング・テーマのための録音だったのだろうか?
02SO GOES LOVE
2ndアルバム『アイム・ア・ビリーバー』のアウト・テイク。デイヴィが歌うゴフィン=キングの曲。アコギやピアノを効果的にフィーチャーした哀愁のラテン調ポップ・ソング。モンキーズの曲としてはマニアックに凝り過ぎているが、それだけに仕上がりは抜群に良い。
03TEENY TINY GNOME
04MR.WEBSTER
05HOLE ON GIRL
06APPLES, PEACHES, BANANAS AND PEARS
07LOVE TO LOVE
08MIDNIGHT TRAIN
09SHE'LL BE THERE
10RIU CHIU
11CIRCLE SKY
12MERRY GO ROUND
13WAR GAMES
14SEEGER'S THEME
15PARTY
16SHAKE'EM UP
17ROSEMARIE
18PROPINQUITY (I'VE JUST BEGUN TO CARE)
19LOOK DOWN
20THE CRIPPLED LION
21HOLLYWOOD
22HOW INSENSITIVE
23MICHIGAN BLACKHAWK
24MY SHARE OF THE SIDEWALK
25IF YOU HAVE THE TIME
26TIME AND TIME AGAIN
27STORYBOOK OF YOU
28YOU'RE SO GOOD
29SETAM ENGINE
30ANGEL BAND
31LITTLE RED RIDER
[2](1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)(17)(18)(19)(20)(21)(22)(23)(24)(25)(26)(27)(28)(29)(30)(31)ボーナストラック
タイアップ
  • 「Daydream Believer」 - キリンビール「麒麟 ZERO」TV-CMソング
アーティスト
  • モンキーズ
    1965年にデビューした、『ビートルズがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!』の米国版製作のために選び出された4人組バンド。初期は徹底的に人工的なバンドだったが、楽曲は一流のソングライター陣の提供でヒット・ポテンシャルが著しく高かった。「恋の終列……
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