ザ・ハイロウズ / HOTEL TIKI-POTO

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ザ・ハイロウズ / HOTEL TIKI-POTO
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    HOTEL TIKI - POTO
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    キティMME
  • 規格品番:
    UMCK-1050
  • 価格:
    3,204 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ガイドコメント
今や大御所ロック・バンドのハイロウズ、『リラクシン』に続く通算6枚目となるオリジナル・アルバムがついに完成。タイトに男らしい演奏でまとめたサウンドは潔くってかっこ良い!。
リサーチ
収録曲
0121世紀音頭
多くのファンを驚かせた異色ポップ・ナンバー。バウンス系リズムを基調に、盆踊りや琉球音楽、レゲエ風グルーヴなどが次々と現れる賑やかな展開が魅力。諸手を上げて21世紀を祝い楽しもうという極めて明るい1曲。
02十四才
ハイロウズの代表的人気ロック・ナンバー。尾崎豊を彷彿とさせるセリフ混じりの熱い歌いまわしに秘められた甲本ヒロトの初期衝動的エネルギーが魅力。五木寛之の訳で知られる『かもめのジョナサン』がモチーフとされる。
03迷路
「ラ〜ララ〜」という甲本ヒロトの歌い出しがユニークな楽曲で、全編に軽やかな鍵盤を配した曲調も楽しげな雰囲気にあふれている。雪景色の中を右往左往しながら歩いていくという、人生を暗示したような歌詞もすっと耳に入ってくる。
04ニューヨーク
アコースティック・ギターを基調に鍵盤が彩りを添え、贅肉を削ぎ落とした素朴な曲調。途中で聴こえてくるスライド風味のギターも効果的だ。広がりのある歌声を響かせるヴォーカルは、語りかけてくるような自由さで迫ってくる。
05シッパイマン
後悔の人生をユーモアと愛情を持って歌い上げるチャーミングなポップ・ナンバー。哀川翔主演映画『ゼブラーマン』の劇中で使用されたことでも知られる。カズーのトボケた音色と語り口調のやさしい歌詞が印象的。
06恋のダイナマイトダンス
情熱的なスパニッシュ風ギターで始まる旧型ディスコ・ナンバー。メッセージ性の低い歌詞や心地良いチープなサウンド、あえぎのような女性の声、ベタな転調など、随所に楽しいアイディアが注がれている。7分と長め。
07海雲台ブルー
韓国のリゾート“ヘウンデ”を舞台にした紀行ソング。ジャズ風の冒頭とアメリカン・オールディーズ調の本編という2部構成。“ヒュンダイ”から“立ちんぼ”まで、見たままの現地を多少の愁いを伴って描写する。
08よろこびの歌
甲本ヒロトらしいシンプルでキャッチーなメロディが魅力のポップ・ソング。真夜中にウロウロ歩き回ることで、1人でいることの喜びを満喫する穏やかな歌。シングル「ニューヨーク」のカップリングとはミックスが異なる。
09カレーうどん
川のせせらぎなどのSEではじまるミディアム・スロー・ナンバー。ワルツ調にリズム・チェンジして繰り返す“カレーうどん”というフレーズが印象的。熱を出した時の独特の世界観をモチーフにしているようだ。
10コスモス
軽快なシャッフル・ビートが心地良いロックンロール。マーシーらしい尖った歌詞だが、やや自暴自棄なのが特徴的。ブルース・ハープのソロに引き続きドラムが大暴れし、ギターのノイズで終わるエンディングが圧巻。
11フルコート
無駄を極力削ぎ落とした演奏の隙間感とリズミカルな曲調が、何とも心地良く鳴り響いてくる。ヴォーカルの豊かな感情表現力にも惹きつけられ、後半にはハンドクラップやギター・ソロを盛り込む場面展開があり、聴きどころも多い。
12天国野郎ナンバーワン
疾走系ロック・ナンバー。“天国になんか行きたくない”と叫ぶパンキッシュな歌で、“1、2、3、4、5、6、7”を歌詞にしてしまうユニークなセンスも見せる。間寛平に提供した楽曲のセルフ・カヴァーとなる。
13アダムスキー
最新型の車でも自由に乗りまわせないと不平を垂らすユニークなロック。ヴォコーダーによる機械的な声や映画『未知との遭遇』のメロディなどを交え、最後にはUFOに乗りたいと訴える。倍のテンポになる終盤が聴きどころ。
14クリーミー
アルバムのラストを飾るキャッチーなロックンロール・ナンバー。オーソドックスなブルース進行をサビにあてがった巧みな曲構成と“イヌ”や“ウマ”といったシンプルな単語を使いつつもなかなか難解な歌詞が特徴的。
タイアップ
  • 「シッパイマン」 - 東映「ゼブラーマン」挿入歌
  • 「迷路」 - 洋服の青山「形状記憶スーツ」
  • 「迷路」 - J-PHONE/vodafone「写メール」
アーティスト
  • ザ・ハイロウズ
    1995年、元ブルーハーツの真島昌利(g)、甲本ヒロト(vo)らによって結成。同年、「ミサイルマン」でデビュー。当初は借りもののサウンドに意味のない歌詞をのせるといった方法論を取っていたが、2作目の『タイガーモービル』(96年)以降は、初期……
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