ミニ・レビュー
A&Mに移籍してからのクリス・モンテスは、それまでのポップなイメージを棄て、レーベル・カラーのAOR路線に転向した。ファルセット気味の、ソフィスティケイトされたユニークなヴォーカルで、60年代にひとつの世界を造ったことは間違いない。
ガイドコメント
アレンジにニック・デカロ、プロデュースはトミー・リピューマを迎えて制作されたA&M第2弾アルバム。今回はビートルズやボサ・ノヴァの名曲「イパネマの娘」などをカヴァーしている。
収録曲
01TIME AFTER TIME
02I WISH YOU LOVE
03SUNNY
04KEEP TALKIN'
05OUR DAY WILL COME
06THE GIRL FROM IPANEMA
07LIL' RED RIDING HOOD
08GOING OUT OF MY HEAD
09WHAT A DIFFERENCE A DAY MADE
10ELENA
11YESTERDAY
12JUST FRIENDS