ミニ・レビュー
デビュー盤のような邦題だが、実際はノルウェーの女性ポップ歌手による7枚目。前作『ポート・オブ・コール』につづいて、ジャズ感覚の一枚を完成させている。自作曲を中心に、ファッツ・ウォーラーやサミー・ケイらの作品も違和感なくカヴァーする。
ガイドコメント
透明感あふれるノルウェーの歌姫による7枚目。90年にパット・メセニーのプロデュースでデビューし、日本でも「やさしい光につつまれて」といったヒットを持つ。ティル・ブレナーも参加。
収録曲
01THERE'S ALWAYS A FIRST TIME
02BE STILL MY HEART
03LET THERE BE LOVE
04SO SORRY FOR YOUR LOVE
05NOW AND THEN
06TWO SLEEPY PEOPLE
07KEEP ON BACKING LOSERS
08BLAME IT ON THE SUN
09AT FIRST LIGHT
10THERE'S TROUBLE BREWING
11JAPANESE BLUE
12LULLABY TO ERLE
演奏
セリア(VO) トード・グスタフセン(P) ハラルド・ジョンセン(B) ジャール・ヴェスパスタ(DS) ティル・ブレナー(TP)