ミニ・レビュー
リチャード・ボナも参加の新作。彼はここでベースを弾かずヴォーカルでの参加。が、彼の参加は大きい。グループの音楽の、スケールの大きさや豊かな音楽のヴィジョンは不変だが、ここに内在するさまざまなものへの慈しみの眼差しは以前とは違った温かさがある。★
ガイドコメント
97年発表の『イマジナリー・デイ』以来4年半ぶりとなる最新アルバム。パットとともに曲作りにも参加する盟友ライル・メイズほか、才能豊かなアーティストたちと作り上げた名盤。
演奏
パット・メセニー(AC-G,EL-G,SYN-G) ライル・メイズ(AC-P,KEY) スティーヴ・ロドビー(AC-B) アントニオ・サンチェス(DS) リチャード・ボナ(VO,PERC) クオン・ヴー(TP,VO)