ミニ・レビュー
ジャズの定盤『バラード』収録の楽曲を中心に、コルトレーンゆかりのスタンダードに挑戦したアリソン。彼女の歌唱は、ジャズの巨人からの影響を直接感じさせるものではないがしっとりと落ち着いた雰囲気がある。ユニークなテーマ設定が興味深い一枚。
ガイドコメント
アメリカの人気女性シンガー、カーリン・アリソンのコルトレーン・トリビュート・アルバム。コルトレーンの名盤『バラッズ』の演奏曲目をヴォーカルで表現した作品。
収録曲
01SAY IT (OVER AND OVER AGAIN)
02YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
03TOO YOUNG TO GO STEDY
04ALL OR NOTHING AT ALL
05I WISH I KNEW
06WHAT'S NEW
07IT'S EASY TO REMEMBER
08NANCY
09NAIMA
10WHY WAS I BORN?
11EVERYTIME WE SAY GOODBYE
12NATURE BOY
演奏
カーリン・アリソン(VO,P) ジェイムス・ウィリアムス(P) ジョン・パティトゥッチ(B) ルイス・ナッシュ(DS)(1)(4)(9)ジェイムス・カーター(TS) (3)(8)(11)スティーヴ・ウィルソン(SS) (2)(6)ボブ・バーグ(TS) 他