ミニ・レビュー
安室ちゃん本人の作詞によるニュー・シングル。作曲とアレンジはSPEEDなどを手掛けていた葉山ひろあきが担当。一時の超過熱人気を超えて、普通にいい曲を普通に歌い上げることが出来るようになってよかったと思います。「愛」を歌う歌詞もいいのだ。
ガイドコメント
VERBALとのチャリティ・シングルを挟み、「Say the word」以来半年ぶりとなるニュー・シングル。壮大なスケールのバラードで、ゴスペル・ヴァージョンなどの収録も興味深い。
収録曲
01I WILL
荘厳なストリングスで全編を彩られたスケールの大きなバラード。思いを歌い続けていたいという歌詞そのままに、情感たっぷりに歌い上げるパワフルなヴォーカルも圧巻で、サビになだれ込む瞬間にカタルシスは最高潮に!
02I WILL in L.A.
2002年第1弾シングルのバック・コーラスをアレンジし、曲全体のサウンドが厚みを増している。打ち寄せる波のようにじわじわと迫ってくる壮大なコーラスは圧巻! 土台がしっかりしているので安室のヴォーカルもより映えて、充実したナンバーに仕上がっている。
03I WILL with piano
avex移籍後19作目シングルのピアノ・ヴァージョン。愛があふれる想いを歌うオリジナル曲がさらに艶を増した、ピアノの流麗で儚い音色に心打たれるナンバー。エコーのかかったピアノとヴォーカルがより切なく響き、想いの深さを物語る。
04I WILL not sing