ミニ・レビュー
80年代再評価を当て込んだ復活なのだろう。リバイバル風なデジタル・ポップ・ロック作にまとめている。だが、良くも悪くもないといった煮え切らなさ。時代の徒花として、勘違いの大駄作を作ってくれたほうが全然マシだった。「ラヴ・ミサイルF1-11」の衝撃は忘れるよ。
ガイドコメント
元ジェネレーションXのベーシスト、トニー・ジェイムス率いるバンドのアルバム。全編エレクトロなエルヴィス・カヴァーというコンセプチュアルな1枚。下世話さがいい味。
収録曲
01TRAILER
02KING OF ROCK AND ROLL
03HOUND DOG
04HEARTBREAK HOTEL
05ALWAYS ON MY MIND
06BURNING LOVE
07ALL SHOOK UP
08TROUBLE
09MYSTERY TRAIN
10CAN'T HELP FALLING IN LOVE
11KING OF ROCK AND ROLL
12KING OF ROCK AND ROLL
13KING OF ROCK AND ROLL