ミニ・レビュー
ブラウン〜ローチ・クインテットを中心とする総勢11人による熱きジャム。『ダイナ・ワシントン・ウィズ・クリフォード・ブラウン』と同じ時の録音で、ダイナのヴォーカルも1曲。ブラウン、クラーク・テリー、メイナード・ファーガソンのトランペット競演がスリリング。
ガイドコメント
総勢11人のジャズメンが一堂に会したジャム・セッションの模様を収録した54年録音作品の低価格再発盤。ブラウンを中心とした三大トランペッターのスリリングな駆け引きが最大の魅力だ。
収録曲
01WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
02DARN THAT DREAM
03MOVE
04MY FUNNY VALENTINE; DON'T WORRY 'BOUT ME|BESS, YOU IS MY WOMAN NOW|IT MIGHT AS WELL BE SPRING
演奏
クリフォード・ブラウン,クラーク・テリー,メイナード・ファーガソン(TP) ハーブ・ゲラー(AS) ハロルド・ランド(TS) ジュニア・マンス(P) ジョージ・モロウ(B) マックス・ローチ(DS) (2)ダイナ・ワシントン(VO) 他