ミニ・レビュー
1973年発表の4作目。初期の“過激派”のイメージとは一線を画し、“音楽性”を前面に押し出した作品でファンは戸惑ったのも事実。ただ、トシ(perc)が不参加ということを考えると、PANTAの実質的なソロ第1作と捉えるのが妥当かも。アレンジ&キーボードは馬飼野康二。
収録曲
01無冠の帝王
02悲しみにつつまれて
03詩人の末路
04あなた方の心の中に黒く色どられていない処があったらすぐ電話をして下さい
05もうあきた
06鹿鳴館のセレナーデ
07やけっぱちのルンバ
08メカニカル・ドールの悲劇
09心の落ちつき失せて
10破滅への招待