ミニ・レビュー
盟友マチャアキとの共演に快哉を叫ぶ(6)。そして名曲「ソー・ロング・サチオ」のイントロをループしてムッシュが語る(3)は、オトナの男の滑稽さと哀愁の混じったモノローグ。まるでエスプリにあふれたドキュメンタリー映画のような一枚。ターイシタモンダ!★
ガイドコメント
小西康陽プロデュースによるムッシュかまやつの“自己ベスト”。新アレンジによる名曲が綴られ、ムッシュの軽妙洒脱な歌が甦る。ナレーションをはさんだ番組風の構成もうれしい。ゲストに堺正章が登場。
収録曲
01イントロダクション
02ボブ・ディランはいま何を考えているか
03ソー・ロング20世紀〜ムッシュ、音楽に目覚めた頃を振り返る。
04キャラバン〜ムッシュ、スパイダースを回想する。
05バンバンバン (READYMADE SPYDUCTION mix)〜堺正章氏がムッシュとの出会いを語る。
06ヘイボーイ (ゲスト:堺正章)
07なればいい (GROOVE ROOM mix)〜ムッシュ、60年代のプレイスポットを回想する。そしてZUZUの話
08二十才のころ (ゲスト:市川実和子)
09ノーノーボーイ〜ムッシュ、カントリー・ミュージックへの愛を語る。
10どうにかなるさ〜ムッシュ、父ティーブ釜萢氏を語る。
11Tea for two
12ゴロワーズを吸ったことがあるかい〜ふたたび堺正章氏がムッシュを語る。
13やつらの足音のバラード (ゲスト:市川実和子)