ミニ・レビュー
名ギタリスト、セルシェルの“フォー・トゥー”シリーズ、今回は再びシャハムとのコンビ。ヴァイオリンとギターの組み合わせが幸せなものだということは、前回でも証明済みだが、今回はより音楽表現の豊かさに結びついて、愉悦のひとときが味わえる。★
ガイドコメント
ヴァイオリンとギターによる『パガニーニ・フォー・トゥー』が話題となったシャハムとセルシェルのコンビ。今度は美しい旋律に満ちたシューベルトの名曲の数々を録音。
収録曲
01ソナチネ ニ長調D.384
02楽興の時第3番D.780 op.94-3
03「白鳥の歌」〜セレナードD.957-4
04「12のワルツ、17のレントラーと9つのエコセーズ」〜ワルツD.145 op.18-6
05「12のワルツ (高雅なワルツ)」〜ワルツD.969 op.77-4
06「12のドイツ舞曲」〜レントラーD.790 op.171-3
07「20のワルツ (最後のワルツ)」〜ワルツ (レントラー)D.146 op.127-12
08「12のワルツ (高雅なワルツ)」〜ワルツD.969 op.77-3
09「16のドイツ舞曲」〜ドイツ舞曲D.783 op.33-15/10
10アルペジオーネ・ソナタ イ短調D.821
11「36の独創的舞曲」〜ワルツop.9b-18
12「16のドイツ舞曲」〜ドイツ舞曲D.783 op.33-2
13「36の独創的舞曲」〜ワルツop.9a-2
1415の独創的舞曲
15アヴェ・マリア (エレンの歌第3)D.839 op.52-6
演奏
ギル・シャハム(VN) イョラン・セルシェル(G)