ガイドコメント
ニルヴァーナ時代の盟友、クリス・ノヴォゼリックをゲストに迎え、よりヘヴィなテイストを盛り込んだ作品。前作に続き、プロデュースを手がけたアダム・キャスパーとの連携もバッチリ。
収録曲
01ALL MY LIFE
グラミー賞を獲得した同名アルバムからのリード・トラック。この曲が収録されたアルバム自体がライヴ感を意識して制作されただけあって、ラフで荒々しいサウンドが特徴的。ブレイク・ポイントまでの淡々とした雰囲気がたまらない。
02LOW
かつてないほどヘヴィでアグレッシヴなナンバー。扇情的なギターと嵐のような激しいドラミングを軸に加速していくサウンドは、テンション高め。タイトル通り全体の雰囲気はダークながら、衝動を呼び覚ますパワーに満ちている。
03HAVE IT ALL
04TIMES LIKE THESE
ダイナミックでスケールの大きいサウンドと声を枯らさんばかりの熱いヴォーカルが、ポジティヴなヴァイブスを放つナンバー。人生の岐路に立たされた時、自分を信じてまっすぐ進めと背中を押してくれる力強い楽曲。
05DISENCHANTED LULLABY
歌い出しの静かな雰囲気から一転、アメリカン・ハードロック調に変わるさまが大きなインパクトを残す。ハードなギターと豪快でダイナミックなリズム隊。そして、男気あふれる渾身のシャウトが聴くものの胸を熱くする。
06TIRED OF YOU
切々とした歌声と繊細なギターの音が織りなすハーモニーが美しい。ゲスト参加した元クイーンのブライアン・メイによる哀愁漂うギター・プレイがディープな世界観とマッチ。シンプルながら非常に存在感のあるナンバー。
07HALO
ライヴ感を全面に打ち出したアルバム『ワン・バイ・ワン』においては、アコースティックを主体としたこのミドル・チューンにもエネルギッシュな躍動感を満たしている。力強いサビの部分は、思わず拳をふりあげて、一緒に歌わずにいられない。
08LONELY AS YOU
グランジの香りが漂う歪んだギターに、変則的なリズムを絡めた複雑な構成がおもしろい個性的な1曲。メンバー全員のプレイヤーとしての実力がいかんなく発揮された、縦横無尽なバンド・アンサンブルが堪能できる。
09OVERDRIVE
ラウドなギター・サウンドとわかりやすいメロディ。エッジの効いたサウンドとポップさが同居したアップ・テンポなこの曲は、ダークな色合いの強いアルバム『ワン・バイ・ワン』の中でよいアクセントになっている。爽快かつ痛快な聴後感が初期の楽曲に近い。
10BURN AWAY
ボトムの効いた重厚なサウンドに乗ったエモーショナルなヴォーカルが心に響く、ゆったりとしたバラード。アルバム『ワン・バイ・ワン』のウリは、激しさや疾走感だけじゃなく、ここで歌われているような生と死を見つめた思慮深い歌詞も魅力の一つだ。
11COME BACK
トータル7分30分以上に及ぶ長尺のナンバー。エンディングに向けて徐々に高みに上りつめていく大胆でドラマティックなアレンジが施され、クライマックスでは、渾身の咆哮が胸の深いところを刺激する。アルバム『ワン・バイ・ワン』のラストを締め括るに相応しい大作。
12DANNY SAYS