ミニ・レビュー
今まで発表したシングルのA面の曲(メイン・トラック)集。96年の1枚目から始まり、ノリノリの必殺ナンバーばかりで、コンピレーション・シングル収録曲まで入っている。スカ・パンク一筋ながら、成長の過程(特にヴォーカル)も見て取れる構成なのだ。
収録曲
01SOMEONE TO LEAN ON (新録ヴァージョン)
02UNDER THE BLUE SKY (新録ヴァージョン)
03Every Dawn
04Feel (シングルヴァージョン)
05Is Mine (シングルヴァージョン)
06Nothing But Fun
07Freedom
08Be Alive (シングルヴァージョン)
09Every Rain Lets Up
10To That Light
11She Is Cute
「自分の中でラモーンズが基準になってて。」RYOJIのそんなスタンスがありありと伺える、直球・剛球8ビート。スカ・パンク、それともニューヨーク・パンク……?そんなカテゴライズは抜きにして、素直に大合唱したい。
12Smile
「人の心はまだ暖かい」そう高らかに歌うハートフルなナンバーは、「PLEA FOR PEACE TOUR」に見るポッツの平和思想そのもの。GOGOなスカのビートに身を任せれば、理屈なく世界は平和になっちゃうのだ。
13Radio (ch.01) (シングルヴァージョン)
14Party
当時、DJとしても活動の場を広げたRYOJIは、リスナーをちゃんと躍らせたいという意識に目覚めたそうな。そこで晴天のごとくカラリと刻む4ビートに、人生を謳歌する明るいホーン。みんなで踊れるバリア・フリーな一曲。
15In My Heart
スカ・パンクという路線から、他ジャンルへのアプローチ……本人曰く「PUNKミーツDISCO」とのこと。高らかなホーンはそのままに、万人が踊れる明快なパンクに仕上がっている。
16LOVE CHANGES EVERYTHING
17CLEAR (新録ヴァージョン)