ミニ・レビュー
オーケストラをバックにしたカーペンターズ・アンソロジー全11トラック。カレンの繊細さを秘めた力強いヴォーカルとは対照的な、柔らかく優しい唄い方でカーペンターズの世界を再構築している。こういう解釈のほうが、ひょっとして、日本人の心情にはハマるのかも……。
ガイドコメント
リチャード・カーペンターのプロデュースでアルバムを発表したことのある小林明子による、カーペンターズのカヴァー集。オーケストラをバックにした、クラシカルなテイストの作品となった。
収録曲
01Medley:Ticket to ride〜We've only just begun〜Superstar〜A song for you〜Desperado
02I need to be in love〜青春の輝き
03Goodbye to love
04Somebody's been lyin'〜嘘つきさん
05Rainy days and Mondays〜雨の日と月曜日は
06Make believe it's your first time〜遠い初恋
07Lovelines
08Sing
09Honolulu city lights
10All you get from love is a love song〜二人のラヴ・ソング
11Close to you