ミニ・レビュー
93年にデビューした女性2人組のユニットがファースト・アルバムをリリース。メロディはオリエンタル調だが、泥臭さはなく、オーケストラとテクノを融合させたアレンジがクリアな印象を与える。ヴォーカルも清々しくのびやかで、いつまでも聴いていたい一枚。
ガイドコメント
TBS系『機動戦士ガンダムSEED』のエンディング・テーマ「あんなに一緒だったのに」で注目を集めているユニット、See−Sawのニュー・アルバム。アニメ・ファン必聴の全13曲。
収録曲
01君がいた物語 (Dream Field Mix)
実力派女性ユニットが打ち出す、80's的なキャッチーかつセンチメンタル・ロック。哀しい恋物語をファンタジックな視点でとらえ、ダンサブルに仕上げている。リアルで刹那的な世界にどっぷり浸れる。
02黄昏の海
03LOVE
04Emerald Green
05あんなに一緒だったのに
TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』のエンディング・テーマ。“あんなに一緒だったのに”という、哀しげなつぶやきにも叫びにも感じられる一言の持つドラマティックな感情を、鮮やかに切り取った一曲。
06千夜一夜
07月ひとつ
08夏の手紙
09Obsession
10記憶
11Jumping Fish
12優しい夜明け
13indio