ミニ・レビュー
木更津の鬼たちが放つセカンド・アルバム。音楽のテイストは曲ごとにクルクル変わるが、根本を流れる娯楽性は揺るぎない。これは“大勢の人に聴いてほしい、とにかくノせたい”という思いの表われではないか。彼らの人懐っこい素顔がはみ出した愛すべき一枚だ。
ガイドコメント
氣志團のメジャー2ndアルバム。「One Night Carnival」ほか楽しくも男気炸裂、汗臭さ満載のパンキッシュなナンバーがずらり。
ガイドコメント
最高のキラー・チューン「One Night Carnival」「恋人」を含む、氣志團の2ndアルバム。男気が炸裂する汗臭さ満載の渾身作で、彼らならではのパンク・ナンバーが多数収録されている。
収録曲
01One Night Carnival
02潮騒の子守唄
ハスキーなヴォーカルとズンズン響かせるバンド・サウンドが硬派的哀愁を醸し出す。骨太のギターと手垢にまみれた詞のフレーズが、古臭さと狙いのボーダー・ラインを彷徨い、その危なっかしさがたまらない曲。
03ゴッド・スピード・ユー!
04恋人
05330
06D×D×D
後ろを振り向きもせずにただひたすら突き進むドラムとギターの高速サウンドに、氣志團的ラップともとれる高速ヴォーカルと、いやでも気持ちが煽られるロック・チューン。とはいえ、しっかり言葉遊びしてます。
07朝焼けBANZAI
08BOYS BRAVO!
09俺が俺で俺だから
10朝がくる度
11雷電
12一番星