ミニ・レビュー
「合唱」で話題をさらったラトル/ウィーン・フィル。いよいよ全集の登場だ。まず「田園」を聴こう。音と音の隙間からさわやかな風が吹いてくるだろうか。ピリオド奏法を巧みに生かしたみごとな演奏。いかめしくて鈍重なベートーヴェンよサヨーナラ。★
ガイドコメント
ラトルがウィーン・フィルと録音したベートーヴェン交響曲全集は、ラトルの新鮮な解釈とウィーン・フィルの伝統の力が理想的な形でミックスされている。これこそ21世紀のベートーヴェン交響曲全集だ。
演奏
サイモン・ラトル指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (9)バーバラ・ボニー(S) ビルギット・レンメルト(A) カート・ストレイト(T) トーマス・ハンプソン(BR) バーミンガム市交響楽団合唱団