ミニ・レビュー
レギュラー・カルテットによるワーナー通算8枚目。マーカス・ミラーのプロデュースだが、ファンク色はなくストレートなジャズだ。(1)のみスタンダード・ナンバー。(2)は日本語教師へ捧げた曲。ギャレットのアドリブは、ジャズの現代性を徹底して追求している。
ガイドコメント
ケニー・ギャレットの通算7枚目のニュー・アルバムは、前作同様マーカス・ミラーをプロデューサーに迎えた意欲作。ストレートアヘッドなスタイルに徹した彼の魅力が充満した1枚だ。
収録曲
01WHAT IS THIS THING CALLED LOVE?
02KURITA SENSEI
03XYZ
04NATIVE TONGUE
05チーフ・ブラックウォーター
06DOC TONE'S SHORT SPEECH
07JUST A SECOND TO CATCH MY BREATH
08GENDAI
09STANDARD OF LANGUAGE 1 2 3
演奏
ケニー・ギャレット(AS,SS) ヴァーネル・ブラウン(P) チャーネット・モフェット(B) クリス・デイヴ(DS)