ミニ・レビュー
57年に吹き込まれた本作では前作『サン・ソング』以上にビートとアレンジが複雑化し、エレピが大胆に導入されている。邪気のあるスウィング調の(1)(5)(6)、ピアノとエレピが交錯しつつ静かに唄い狂う(4)。飛んじゃう前の旅支度もまた楽し。
演奏
サン・ラ(P,EL-P) アート・ホイル,デイヴ・ヤング(TP) ジュリアン・プリースター(TB) パット・パトリック(AS,BRS) ジョン・ギルモア(TS) チャールズ・デイヴィス(BRS) ヴィクター・スプロールズ(B) ウィリアム・コークラン(DS) ジム・ヘーンドン(TYMPANI,TIMBAL) クライド・ウィリアムス(VO)