ミニ・レビュー
通算9作目。ギターをマーク・リーボーをはじめとするアメリカのミュージシャンとの録音が3分の2を占めるほか、日本のセッション・ミュージシャンの参加も増え、アンサンブルの大部分を自らプレイしてきた近作からの新展開が伺える。無骨さが増した男のロック。★
ガイドコメント
2003年、デビュー10周年を迎える斉藤和義の記念すべきニュー・アルバム。ニューヨークでのセッションなど、新しい試みを導入しつつ、気負わず自然体の彼の姿が映し出されている好作。
ガイドコメント
2003年、デビュー10周年を迎える斉藤和義の記念すべきニュー・アルバム。ニューヨークでのセッションなど、新しい試みを導入しつつ、気負わず自然体の彼の姿が映し出されている好作。
収録曲
01透明の翼
02喜びの唄
ミディアム・テンポの力強いビートで綴る斉藤和義流の“喜びの唄”。自らをルーレットの玉に例え、思うように出ない目とすれ違いを繰り返すといった、シュールな視点の自己表現が彼らしい。
03無欲の空 (Brass Plus Ver.)
04わすれもの
05この古着は誰が着ていたんだろう
06イレズミ
07スケッチブック
08WANT YOU
09野良猫のうた
10CAT STYLE
11ハックルベリー・フィン
12五秒の再会 (斉藤和義と玲葉奈)
13ニューヨーク
14やわらかな日