リチャード・ティー / ボトム・ライン [再発]

ミニ・レビュー

70年代後半、ニューヨーク・フュージョンの嵐を巻き起こした伝説のグループ、スタッフの中心人物でキーボーディストの85年の作品。一聴してこの人とわかる温かみのあるメロディに胸キュン。友情の絆で結ばれた一流ミュージシャンのプレイは絶品だ。

ガイドコメント

日本が誇るレーベル、ELECTRIC BIRDに吹き込まれた85年の名盤をリマスター復刻。スタッフの名演で知られる「ラプソディ・イン・ブルー」を収録。リズムの心地よさは天下一品だ。

ニュース

収録曲

01IF YOU WANT IT

02WHAT CAN I SAY

03THE BOTTOM LINE

04NIPPON LIGHTS

05RHAPSODY IN BLUE

06MISS-UNDERSTANDING

07SPRING IS YOU

08NO REAL WAY

09MOVING ON

演奏

リチャード・ティー(P,EL-P,VO 他) スティーヴ・ガッド,デイヴ・ウェックル(DS) マーカス・ミラー,ウィル・リー(B) ラルフ・マクドナルド(PERC) ジョン・トロペイ(G) (6)ウィリアム・イートン,ザック・サンダース(VO)

録音

85.6,7

アーティスト

リチャード・ティー
1943年生まれ。鉄壁のスタジオ・ミュージシャン集団“スタッフ”のキーボーディスト。主に70年代にスタッフの活動と並行して膨大なレコーディングに参加したセッション・ピアニストの頂点。ジャズでは独特の南部フィーリングを超人的なリズム感で表現し……