井上陽水 / ゴールデン・ベスト・スーパー [3CD] [限定]

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井上陽水 / ゴールデン・ベスト・スーパー [3CD] [限定]
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    GOLDEN BEST SUPER
  • ジャンル:
    日本のロック&ポップス
  • レーベル:
    フォーライフ
  • 規格品番:
    FLCF-3965
  • 価格:
    4,378 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ガイドコメント
映画『たそがれ清兵衛』の主題歌となった「決められたリズム」などを収録したボーナス・ディスクをプラスした、200万枚突破記念盤。彼の代表曲を網羅できる作品が、より完璧となった決定版だ。
ガイドコメント
映画『たそがれ清兵衛』の主題歌となった「決められたリズム」などを収録したボーナス・ディスクをプラスした、200万枚突破記念盤。彼の代表曲を網羅できる作品が、より完璧となった決定版だ。
収録曲
[Disc 1]
01少年時代
原作・藤子不二雄A、監督・篠田正浩による映画『少年時代』主題歌。その時代をリアルタイムで過ごしたことのない世代でも溶け込んでいける情景の豊かさ、“古き良き日本の夏”とはこのこと。シンプルゆえに沁みる。
02ありがとう
奇跡的に生み出された“井上陽水奥田民生”という贅沢すぎるユニットの大ヒット曲。ビートルズ・サウンドを踏襲しながら、正しく、楽しく、景気良く、ユーモアたっぷりに大声で歌い上げたくなる快作。
03Make-up Shadow
20歳以上にのみ許される大人のシティ・ポップ。自身のアクの強さを熟知しているからこそ可能な、ズッシリとした個性とキャッチーなポップ・センスが互いを引き立てあっている、シンプルかつ緩やかなナンバー。
04アジアの純真
96年にPUFFYのデビュー曲として書き下ろされたナンバーを、スペシャル・ユニット“井上陽水奥田民生”でセルフ・カヴァー。PUFFYヴァージョンと比べ、シンプルなロック・アレンジに仕上がっている。
05最後のニュース
TBS系『筑紫哲也ニュース23』のエンディング・テーマとして起用された89年発売のシングル。陽水としては比較的わかりやすい内容で、社会へ向けて警鐘を鳴らすメッセージ・ソングとなっている。
06傘がない
“都会では自殺する若者が増えている”というショッキングな出だしで始まり、“だけど問題は今日の雨……傘がない”と落とす歌詞が秀逸。装飾を抑えたアレンジで、1語1語噛みしめるようなヴォーカルも印象的だ。
07氷の世界
日本初のミリオン・ヒットを記録した3作目のフル・アルバム『氷の世界』収録曲。角度によってはファンキーにも聴こえてしまう、のべつまくなしに転がっていく展開の凄まじさ。人並み外れた言語感覚も、鋭さ倍増。
08夢の中へ
監督・森谷司郎による『放課後』の主題歌だったことも忘れそうなほど、多くのアーティストによってカヴァーされた代表曲。無邪気すぎるほど朗らかな楽曲とは対照的に、めくるめくシュールな歌詞世界が彼らしい。
09リバーサイド ホテル
80年代、一世を風靡した“アーバン”な雰囲気が瞬時に理解できる曲といえばこちら。しっとりとキザなイントロを皮切りに、なまめかしくも濃厚な世界が広がっていく。フォーク世代とはまた違う、新たなファンを開拓した。
10心もよう
ホントの意味での“泣きの一曲”。悲痛な叫びにも聴こえるヴォーカルと相まって、叙情的なメロトロンの響きがよりいっそう物悲しい。押しつぶされそうなほどの冷たい感情がじわじわと迫ってくる。
115月の別れ
曲全体が深いエコーに包まれたような、ドリーミーなバラード。恋人との別れを歌ったナンバーだが、エンディングに向かって次第に盛り上がっていくアレンジは、2人の未来を明るく照らすかのように神々しい。
12いっそ セレナーデ
都会的で洒落た恋愛模様を歌ったバラード。ヴォーカルもバッキングも流麗でアダルトな雰囲気に満ちている。本人自ら出演したサントリー「角瓶」のCM曲としてもオンエアされ、チャート4位というヒットを記録。
13クレイジーラブ
オールディーズ風のロッカ・バラードで、もちろんポール・アンカのヒット曲とは同名異曲。80年発表のシングルだが、2006年公開の映画『かもめ食堂』のエンディング・テーマに起用され、再び注目を集めた。
14飾りじゃないのよ涙は
ジャズ・アレンジ・アルバム『Blue Selection』からのシングル・カット。初出は『9.5カラット』。中森明菜のヒット曲として馴染み深いこの曲も、性急でジャジィなビートと彼自身のヴォーカルによって、さらに黒く、濃い味わいへと変化を遂げている。
15ジェラシー
81年発表のアルバム『あやしい夜をまって』のオープニング・ナンバー。アルバム・タイトルを象徴するように、怪しげでアダルトな雰囲気に彩られたナンバーで、色っぽい陽水のヴォーカルを存分に堪能できる。
16青空、ひとりきり
パーカッションとブラスが強力なグルーヴを生むファンク・チューン。言葉遊びのようでいて、歌詞の端々にドキッとするフレーズを盛り込むのは陽水の常套手段だが、その特異な言語感覚は本作でも冴えわたっている。
17新しいラプソディー
ウォール・オブ・サウンドを彷彿とさせる演奏に乗せて、恋人への想いを歌い上げたラブ・ソング。曲全体がイルミネーションのような輝きに満ちている。サッポロ「黒ラベル」のCMソングとしても使用された。
18長い坂の絵のフレーム
主人公の絶望感が、痛いほどに伝わってくるモノローグ風のバラード。曲全体を諦めのムードが包み込み、そこに救いを見出すことは至難の業。前後の脈略なく現われる、タイトルのフレーズも実に意味深だ。
[Disc 2]
01とまどうペリカン
自分自身をペリカン、相手の男性をライオンに喩えながらストーリーを展開していく、女性視点のバラード・ナンバー。シンセを全編に配したサウンドは、80年代の陽水サウンドの王道といったところ。
02カナリア
ふわふわと浮遊するシンセの音色と、“カナリア、カナリア……”と繰り返される呪文のようなヴォーカル。ドリーミィではあるが、そこには毒気も見え隠れ。俗に言う“癒し”効果は期待できないのでご注意を。
03ダンスはうまく踊れない
石川セリに書き下ろしたナンバーのセルフ・カヴァー。カラリと歌い上げていた石川ヴァージョンに比べ、こちらは妖艶で湿り気を帯びた仕上がりに。間奏のヴァイオリン・ソロが、曲全体の無国籍感を決定づけている。
04娘がねじれる時
行きずりの恋を繰り返す娘と、その両親を歌ったファンク・ナンバー。“娘には父親が5人も居た”という歌詞から、援助交際をテーマにした曲かと思いきや、発表されたのは79年。陽水の先見性には頭が下がる。
05なぜか上海
リズミカルなエレキ・ギターが全編に配されたミディアム・ナンバー。上海への船旅を歌ったもののようだが、確信は得られない掴みどころのない歌詞。“シャンハイ”という言葉の響きが好きなだけ、というオチもあり得る。
06英雄
“Beautiful Boy”という歌詞が出てくることを抜きにしても、どことなくジョン・レノンの「Beautiful Boy」を彷彿とさせるナンバー。軽やかなサウンドに反して、歌詞はかなり難解だ。
07ワカンナイ
不気味な暗さに彩られたミディアム・ナンバー。慈善行為の限界を歌ったものだろうか。それとも言葉の無力さか。虚無的な響きを持った“ワカンナイ”というリフレインが、聴き手に重くのしかかってくる。
08ワインレッドの心
作詞を陽水、作曲を玉置浩二が手掛けたナンバー。83年にシングル発表された安全地帯ヴァージョンは大ヒットを記録した。大人(先輩)の余裕すら感じる、リラックスしたヴォーカルがなんとも心憎い。
09夏の終りのハーモニー
86年にシングル・リリースされた、玉置浩二(安全地帯)とのデュエット・ナンバー。同年に行なわれた安全地帯とのジョイント・コンサートのために書き下ろされたもので、オリコン6位というヒットを記録した。
10TEENAGER
ウォール・オブ・サウンドに包まれたミディアム・ナンバー。全編にフィーチャーされたストリングスや後追いコーラスなど、実に華やかな仕上がりだ。間奏にはビートルズ「ヒア・カムズ・ザ・サン」風のフレーズも。
11Tokyo
昭和30〜40年代の歌謡曲を彷彿とさせる懐かしいメロディを持ったナンバーで、東京の地名を織り交ぜて綴られる風景も実にのどか。歌詞や曲のトータル・イメージは、どこか「憧れのハワイ航路」を想い起こさせる。
12タイランド ファンタジア
タイでの旅の1ページを切り取ったミディアム・ナンバー。ドラマティックな展開のない坦々としたメロディが、一時の休息を届けてくれる。涼やかなヴォーカルで綴られる、熱帯地方の風景というのも不思議な味わいだ。
13帰れない二人
72年の大ヒット・アルバム『氷の世界』収録のナンバーで、詞・曲ともに忌野清志郎との共作。灯りの消えた街でポツンと佇む、1組のカップルが目に浮かぶような鮮烈な歌詞だ。初期陽水を代表する名曲のひとつ。
14Just Fit
エレキ・ギターのカッテイングで幕を開けるロック・ナンバー。言葉のリズムが滑らかな歌詞に合わせた流麗なヴォーカルだが、驚かされるのはそのテンションの高さ。陽水のハイトーン・シャウトなんて、そうそう聴けるもんじゃない。
15人生が二度あれば
72年発表のデビュー・シングル。暗いナンバーが多かった初期の陽水だが、なかでもこの曲はその最たるもの。老いていく両親の姿を描写したあとで、“人生が二度あれば……”とくるからたまらない。
16結詞
言葉数の少ない分、陽水のヴォーカルをじっくりと堪能できるミディアム・バラード。徳武弘文、矢野誠、武川雅寛による簡素なバッキングも、ヴォーカルを邪魔しないように静かに寄り添っている。
17積み荷のない船
シングル「TEENAGER」のカップリングで、オリジナル・アルバム未収録のバラード。全編に配されたシンセとサックスが、妖艶な雰囲気を醸し出している。“積み荷のない船”とは、何をたとえた言葉なのだろうか。
[Disc 3]
01とまどうペリカン
2003年、東京国際フォーラムでのライヴ音源。スタジオ・テイクとは異なるジャズ・アレンジで、大会場とは思えないほどの密室的な空間を生み出している。地を這うようなベースとリリカルなピアノが白眉。
02コーヒー・ルンバ
オリジナルを歌った西田佐知子、そして大ヒットとなった荻野目洋子のカヴァー、この両者よりもハマっていたのが井上陽水。レゲエのリズムにのせて甘く囁くヴォーカル、何とも異国情緒たっぷりに聴こえてくるから不思議。
03花の首飾り
タイガースのカヴァー。感情の起伏をいっさい排除した、白昼夢のように幻想的なアレンジ、ただただ流麗に流れていくメロディ。楽曲の持つ“響き”だけに焦点を当てたことで生まれた浮遊感、飲まれてしまいそうな凄みがある。
04青空、ひとりきり
2002年、パシフィコ横浜でのライヴ音源。ファンク・ナンバーだったオリジナルをジャズに衣替え。かっちりとした外枠がなくなった分、ヴォーカリストとしてのスキルの高さが浮かび上がる結果に。
05決められたリズム
学生生活を思い返すような歌詞が、美しいメロディと相まって、聴く者を郷愁へと誘ってくれるバラード・ナンバー。規則に縛られたことも含め、“あの頃”を愛しむ陽水の心情がひしひしと伝わってくる。
06ミスキャスト
2003年に行われた、東京国際フォーラムでのライヴ音源。重いビートを刻むリズム隊と豪快なギター・ソロ、そして挑発的な陽水のヴォーカルを堪能することが出できる。芸能界の裏側をグロテスクに描写した歌詞も秀逸だ。
07L-O-V-E
2003年の福岡国際センターでのライヴ音源で、ベルト・ケンプフェルトのカヴァー。スウィングする小粋なジャズ演奏をバックに、見事なヴォーカルを披露している。サラリとした語り口が実にお洒落だ。
08ミス コンテスト
2003年のBLUENOTE TOKYOでのライヴ音源。ジャジィな演奏も素晴らしいが、それ以上にストーリーテラーとしての陽水の魅力に引きつけられる。情景描写の羅列で物語を展開していく、その手腕には驚くばかり。
09氷の世界
2003年に行われた東京国際フォーラムでのライヴ音源。使用楽器の構成などはスタジオ・テイクに準じたものだが、演奏の全体的なスピードは3割増といったところ。エレキ・ギターとオルガンの掛け合いがスリリングだ。
10海へ来なさい
2003年に行われた東京国際フォーラムでのライヴ音源。スケールの大きなバラード・ナンバーで、“海”“太陽”といった言葉の登場する歌詞に呼応するように、陽水のヴォーカルも包容力に満ちたものとなっている。
録音
[3] (1)(6)(9)(10)2003.3 (4)2002.12 (7)(8)2003.1
タイアップ
  • 「Make-up Shadow」 - TOYOTA「ブレイド」TV-CMソング
  • 「海へ来なさい」 - NHK「こども・輝け いのち」テーマソング
  • 「少年時代」 - キリンビールTV-CMソング
  • 「新しいラプソディー」 - ANATV-CMソング
  • 「夢の中へ」 - かんぽ生命保険TV-CMソング
  • 「夢の中へ」 - au by KDDI「CDMA 1X WIN」
  • 「夢の中へ」 - ベルーナ「ラクしてすっきり暖かパンツ」TV-CMソング
  • 「夢の中へ」 - キリンビバレッジ「温キリン 生茶(HOT用)」
アーティスト
  • 井上陽水
    1948年8月30日、福岡県田川生まれのシンガー・ソングライター/プロデューサー。70年にアンドレ・カンドレの名でデビュー。72年に井上陽水名義で再デビューし、1作目『断絶』のヒットで一躍注目を浴びる。73年の『氷の世界』は日本初のミリオン……
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https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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