ミニ・レビュー
ピーター・ゼルキンが初めて録音したベートーヴェンがディアベリだったのは興味深い。最高傑作だがいかにも玄人好み。32歳のピーターの紡ぎ出す音色は新鮮だ。まるで若き日の溌剌としたベートーヴェンが見えるようだ。ピーターにとっても記念となる名演。
ガイドコメント
70年代に若きピーター・ゼルキンが初めて録音したベートーヴェンのピアノ独奏作品が、この「ディアベリ変奏曲」だった。才気のあふれる演奏だ。《ピーター・ゼルキンの芸術》の1枚。
収録曲
ディアベリの主題による33の変奏曲ハ長調op.120