ミニ・レビュー
ご存じレッチリのデビュー(84年)から「バイ・ザ・ウェイ」(2002年)に至るまでのヒット曲、代表曲を網羅したベスト盤。EMI時代の作品も収録されているほか、新曲として「フォーチュン・フェイデッド」を含む2曲が収録されているのがミソ。
ガイドコメント
20年のキャリアを総括するべスト・アルバム。89年の大ヒット曲「ハイヤー・グラウンド」や最新の「バイ・ザ・ウェイ」に加え、新曲2曲も収録。こちらはCDのみで、CD+DVDヴァージョンは11月27日に予定。
ガイドコメント
世界最強のロック・バンドが20年のキャリアを総括するべスト・アルバムをリリース。89年の大ヒット曲「ハイヤー・グラウンド」や2002年の「バイ・ザ・ウェイ」に加え、新曲2曲も収録。
収録曲
01UNDER THE BRIDGE
02GIVE IT AWAY
03CALIFORNICATION
枯れに枯れたメロウなメロディが切なく響く『カリフォルニケイション』(99年発表)のタイトル曲。細く鳴くようなジョン・フルシアンテのギターが、カリフォルニアへの悲哀をよりいっそう引き立てている。
04SCAR TISSUE
05SOUL TO SQUEEZE
06OTHERSIDE
07SUCK MY KISS
08BY THE WAY
穏やかなオープニングから一転、フリーのベースが唸りをあげる『バイ・ザ・ウェイ』のタイトル曲にして、リード・ナンバー。ギターのみならず、キャッチーなメロディにファルセットでコーラスを聴かせるジョンの存在感はここでも光る。
09PARALLEL UNIVERSE
10BREAKING THE GIRL
11MY FRIENDS
12HIGHER GROUND
13UNIVERSALLY SPEAKING
14ROAD TRIPPIN'
15FORTUNE FADED
ベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』に新曲として収録されたナンバーで、図太いベース・ラインとギターが単音で繋いでいく、ちょっぴり切ないフレーズが印象的な一曲。ジョン節全開のメロウなメロディが泣かせます。
16SAVE THE POPULATION