リーダー・ケイスケ（人呼んで“ミスタースマイル”）の作詞・作曲による、懐かしのGS風ナンバー。「毎日昨日をちゃらにして」 とウルフルズ・スピリット全開なリリックも、オルガンとハーモニカが利いた哀愁漂う渋い仕上がりに。「夕日に向かって吼える熱血野郎の図」がハマりそうな、大人の青春ソングだ。

「君はママだけど僕の恋人」……こんなこと言われると、妻はもうメロメロ。どの夫婦も望むであろう「永遠のアツアツな関係」を、子育ての苦悩も交えつつ、甘〜くまったりと歌い上げるアーリー・アメリカンなナンバー。“5人目のメンバー”伊東ミキオによる、軽やかなピアノ・プレイが光る、本格的なブルースだ。

テキトーなタイトルがいかにもウルフル流……。3分弱をぶっとおしのハイテンションで駆け抜ける、ブリティッシュ・ハード・ロックなナンバー。間奏で入る4人のメンバー紹介、「俺らは最高！」の雄叫び……。ジョンB復活の喜びが炸裂するかのような演奏に、「やっぱりバンドって最高っすね！」ってな感じなのだ。