ミニ・レビュー
米国を代表する画家ロメールはジャズとの精神的繋がりを表わす傑作を多数発表し、本作のインナースリーブにも作品が掲載。そのロメールに関わりのある曲が演奏され、彼の絵を見ながら聴いたらイメージが広がった。中でも(3)のブランフォードのサックスは味わいが深く、抜群。
ガイドコメント
ジャズを愛し続けた画家、ロメール・ベアデンに捧げたアルバム。ウィントン、エリスなどマルサリス・ファミリーが一堂に会した豪華な共演盤でもあり、ブランフォードも快演を繰り広げる。
収録曲
01I'M SLAPPIN' SEVENTH AVENUE
02JUNGLE BLUES
03SEABREEZE
04J MOOD
05B'S PARIS BLUES
06AUTUMN LAMP
07STEPPIN' ON THE BLUES
08LAUGHIN' & TALIKIN' (WITH HIGG)
09CAROLINA SHOUT
演奏
ブランフォード・マルサリス(SAX) ジョーイ・カルデラッツォ,ハリー・コニックJr.,エリス・マルサリス(P) エリック・レヴィス,レジナルド・ヴィール(B) ジェフ“テイン”ワッツ,ジェイソン・マルサリス(DS) デルフィーヨ・マルサリス(TB) ウィントン・マルサリス(TP) ダグ・ワンブル(G)