ミニ・レビュー
フュージョン・ドラマーのメイソンが、原点に戻ってピアノ・トリオでご機嫌なプレイを繰り広げる。しかも参加メンバーの顔ぶれが尋常でない。現代ジャズ・シーンを代表するピアニスト12人とそれぞれにトリオを組むという壮大な内容がとにかく圧巻だ。
ガイドコメント
LAジャズ・フュージョン界を代表するドラマー、ハーヴィー・メイスン。彼が核となって曲ごとに別々の一流ピアニストとベーシストと組み、11組のピアノ・トリオを結成。超贅沢なアルバムを作った。
収録曲
01BERNIE'S TUNE
02IF I SHOULD LOSE YOU
03SO NEAR, SO FAR
04SWAMP FIRE
05SMOKE GETS IN YOUR EYES
06HINDSIGHT
07DINDI
08WITHOUT A SONG
09ONE MORNING IN MAY
10SPEAK LIKE A CHILD
11TESS
12P'S & Q'S
演奏
ハーヴィー・メイソン(DS) (1)ケニー・バロン,(2)チック・コリア,(3)フレッド・ハーシュ,(4)モンティ・アレキサンダー,(5)ボブ・ジェームス,(6)シダー・ウォルトン,(7)ブラッド・メルドー,(8)マルグリュー・ミラー,(9)デイヴ・グルーシン,(10)ハービー・ハンコック,(11)ハンク・ジョーンズ,(12)ジョン・ビーズリー(P) (1)(6)(8)(12)ロン・カーター,(2)(10)デイヴ・カーペンター,(3)エディ・ゴメス,(4)チャーネット・モフェット,(5)チャーリー・ヘイデン,(7)ラリー・グレナディア,(9)マイク・ヴァレリオ,(11)ジョージ・ムラーツ(B)