ガイドコメント
ドリカムのデビュー15周年を記念した2枚組ラブ・バラード・コレクション。幸せな曲を集めたディスク・ルージュ、悲しい曲を集めたディスク・ブルーで構成。これとは別コンセプトによるコンピ盤『DREMANIA』は1月9日発売。
ガイドコメント
ドリカムのデビュー15周年を記念したラブ・バラード・コレクション。幸せな曲を集めたディスク・ルージュ、悲しい曲を集めたディスク・ブルーという2枚組でさまざまな愛の名曲を。
収録曲
[Disc 1]〈torch song collection〉
01いつのまに (a-mix/ピアノ・ヴァージョン) (feat.Yoshihiro Kondo)
02LOVE LOVE LOVE (single version)
03悲しいKiss
デビュー・アルバムに収録の隠れ人気バラード。“悔やんでばかりの私”に共感する女性の心情を、むせぶサックスがいっそう切ない心地に。なおこれを吹くニック・ペンテロウは、あのロイ・ウッド率いる“ウィザード”の元メンバー!!
042人のDIFFERENCE
05LAT.43°N〜forty-three degrees north latitude〜 (strings remix version)
06三日月
「星に願い」をならぬ「月に願い」を、という情念系バラード。そのまま映画音楽にも使えそうな重厚な打ち込みオーケストレーション、そして終盤の多重ヴォーカルが圧倒的。“ほおずき”をあえて“鬼灯”と書くことで詞のイメージに広がりが。
07愛してる 愛してた
ヴィンセント・アミーゴが弾くスパニッシュ・ギターのみをバックに吉田美和が切々と歌った、ドリカム得意の電話ラヴ・ソング。吉田の歌を聴きながら即興で弾いたとの逸話が信じがたいほど、ギターと歌声が一体化している。
08come closer
09プライドなんて知らない
10SNOW DANCE (アカペラ・ヴァージョン)
11すき (single version)
[Disc 2]〈love song collection〉
01crystal vine
ディズニー・アニメ『ATLANTIS/失われた帝国』のために作られた楽曲。いつもは打ち込みのストリングスを使うことの多いドリカムだが、ここでは贅沢に生ストリングス隊を起用。偏執的なまでに練り込まれたアレンジが圧巻の映像的楽曲。
02未来予想図
ドリカムの、と言うよりももはや日本の音楽史を代表するバラード・ナンバーと断言してしまって差し支えなかろう超人気曲。「これからもわがままで困らせる」と歌うわがままな主人公に、自分または恋人を重ね合わせる男女、いまだ続出中。
03a little waltz
ハイキングに、ピクニックに、登山にと、各種レジャーに対応したドリカム流ワルツ。ハープの乱れ弾きが美しく炸裂する後半部は、まるで頂上から下界を見下ろしているかのような清々しいカタルシス。歌詞は春夏秋冬どの季節にも対応。
04今度は虹を見に行こう
05銀河への船
06ETERNITY
07誓い
08FANTASIA#1
09MARRY ME?
10SWEET SWEET SWEET
セガのゲーム・ソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』に提供した楽曲に、後から歌詞を付けたのがこの曲。月明かりの下で抱き合うふたりを劇的に描いた歌詞と美麗なメロディ。ハープの音色も効果的なロマンティックなスロー・ナンバーだ。
11おやすみのうた
12WINTER SONG
トム・ハンクス、メグ・ライアン共演の映画『めぐり逢えたら』(93年)の日本版テーマ・ソング。90年に「雪のクリスマス」のタイトルで発表した曲を英語詞で再録したものだが、しんしんと雪降るクリスマスのムードはこちらにも健在。
13未来予想図2
「未来予想図」ともども人気のバラード・ナンバー。タイトルは「II」だがアルバムに収録されたのは「未来予想図」よりも先だった。この曲を真似てブレーキ・ランプを5回点滅させているカップルが今もいるに違いない永遠の名曲。