ミニ・レビュー
2004年1月2日、モスクワ音楽院の大ホールでのコンサートのライヴは、いかにもロシアの聴衆を前にしているってな感じのプログラム。西本はロシア語ペラペラなのね、なんて感心してると、ロシア人大好きな大音響によるオーケストラがどかーん。なんだか楽しい。
ガイドコメント
2004年の正月に、モスクワで行なわれたコンサートのライヴ。西本智実の、かの地での人気がうかがえる1枚。ポピュラーなロシア音楽を中心にした祝典気分満載のアルバムだ。
収録曲
01歌劇「アイーダ」〜凱旋行進曲 (ヴェルディ)
02連作交響詩「わが祖国」〜交響詩「モルダウ」 (スメタナ)
03ハンガリー舞曲第5番ト短調 (ブラームス)
04バレエ音楽「ガイーヌ」〜レズギンカ (ハチャトゥリャン)
05交響詩「フィンランディア」op.26 (シベリウス)
06歌劇「イーゴリ公」〜ダッタン人の踊り (ボロディン)
07祝典序曲「1812年」op.49 (チャイコフスキー)
演奏
西本智実指揮 ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム” (1)(6)(7)ユルロフ記念国立アカデミー合唱団