ミニ・レビュー
陽気な(というよりクレイジーな!)超絶技巧アメリカ人ドラマーの加入により、新人のバンドのようなやる気とフレッシュネスを獲得した新生くるりの代表曲、早くも誕生。やたらと開放的な音、前向きな言葉、確信を持った演奏の力強さに思わず高い空を見上げる。名曲。★
ガイドコメント
映画『ジョゼと虎と魚たち』のサウンドトラックを手がけるなどで話題となったくるりのシングル。タイトルが示す通りのストレートなロック・チューン。カップリングは「さよなら春の日」。
ガイドコメント
映画『ジョゼと虎と魚たち』のサウンドトラックを手がけるなど、絶好調のくるりのシングル。タイトルが示す通りのストレートなロック・チューンだ。
収録曲
01ロックンロール
新しいドラマーのクリストファー・マグワイアを迎えて発表した5thアルバム『アンテナ』からのシングル曲。電子音やエフェクトを多用した前作までとは一転し、バンド初期に戻ったかのようなロック・ナンバー。
02さよなら春の日
落書きだらけの机、歪んだロッカー、静まり返った教室、汗の臭いが染み込んだ部室、校庭に咲く桜。そんな学校の断片を想起してしまう。まるで校歌のようなこの曲に、10代だけの特別な場所の情景を見せてくれる。
仕様
※〈初回のみDVD付〉内容:ワンダーフォーゲル東京