ミニ・レビュー
プロデューサーとしても活躍したピアソンが音楽監督としての能力を発揮、コーラス・グループをフィーチャーした“サバービア”な作品。当時のBNが示していた新しいジャズの“粋の世界”が伝わる。それにしてもピアソンのソロも最高なのだ。
ガイドコメント
プロデューサーや編曲者としても辣腕を振るったピアソンが、全編ボサ・ノヴァを演奏した1969年のアルバム。丁寧なサウンド作りが効を奏し、いつ聴いても古臭くない作品となっている。
演奏
デューク・ピアソン(FLH,P) アル・ガーファ,(7)(9)〜(11)ドリオ・フェレイラ(G) ボブ・クランショウ,(7)(9)〜(11)ベベト・ホセ・スーザ(B) ミッキー・ローカー,アイアート・モレイラ(DS,PERC) アンディ・ベイ,(7)(9)〜(11)フローラ・プリム(VO) 他