ミニ・レビュー
正確にはペーター・ブレッツマン・テンテット名義の92年のライヴ。ペーターや近藤等則ら管楽器の6人の音層に、硬質なノイズも注ぐペーターの息子カスパールや民俗音楽的リズムも使うアントン・フィアーなどが絡む。濃密かつ豪胆かつ精緻なる鋼の宴。
演奏
ペーター・ブレッツマン,ヴェルナー・ルディー,ラリー・スタビンス(SAX) 近藤等則(TP) ハンス・バウアー,ポール・ラザフォード(TB) ニッキー・スコペリティス,カスパール・ブレッツマン(G) ウィリアム・パーカー(B) アントン・フィアー(DS)