ミニ・レビュー
豊麗なサウンド……という言葉しか見あたらない。艶やかでふくよかなハーモニー。ヤルヴィの指揮もオケを完全に鳴らしきっている。音の隅々にまで日差しがあたってキラキラしている。ラヴェルの作品にトゲや皮肉っぽさを求める人にはもの足りないが……。
ガイドコメント
近年急速に評価が高まっているパーヴォ・ヤルヴィ。手兵シンシナティ響を率いてのラヴェルは、精緻なリズム感、多彩な色彩感など、彼の持ち味が十全に発揮された演奏だ。
演奏
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 シンシナティ交響楽団 (1)ランドルフ・ボウマン(FL) (2)トーマス・シャーウッド(HR) (5)ウィリアム・プラット(SNARE DS)