ミニ・レビュー
NHKの連ドラやドキュメンタリーのテーマ曲をナカリャコフのトランペットと金聖響/OEKの演奏で録音。加古隆の「黄昏のワルツ」「パリは燃えているか」、大野雄二の「小さな旅」など名曲の数々。とにかくうまい。すばらしく気の利いたアルバムだ。
ガイドコメント
10代で大ブレイクしたトランペット奏者、ナカリャコフの久しぶりの録音は、NHKの番組のテーマ音楽集。すべてナカリャコフのために作曲家自身がアレンジしたもので、ファン必聴のアルバム。
収録曲
01「あぐり」組曲〜Wonderful days (岩代太郎)
02黄昏のワルツ (加古隆)
03パリは燃えているか (加古隆)
04その時歴史が動いた (谷川賢作)
05小さな旅 (大野雄二)
06風笛 (大島ミチル)
07永久の愛 (渡辺俊幸)
08日本 映像の20世紀 (千住明)
09君を信じて (千住明)
10変革の世紀 (坂本龍一)
11SAKURA (小六禮次郎)
12大地の子 (渡辺俊幸)
演奏
セルゲイ・ナカリャコフ(TP,FLH) 金聖響指揮 オーケストラ・アンサンブル金沢