ガイドコメント
デビュー5周年を記念した初のベスト・アルバムを2枚同時発売。この“RED'S”では、“HOT”をキーワードに、シングル7曲+ライヴでの人気曲5曲+未発表曲1曲という全13曲を収録。
収録曲
01ミュージック・アワー
ラジオ番組のDJによる熱いトークから楽曲はスタート。恋にまつわるいろいろな悩みごとへDJが応えていく番組そのままに楽曲も進行。常夏の日射しのもと、開放的な気分で聴きたくなるポルノ流サマー・ソングの決定版。
02Century Lovers
ハード・ロック&ディスコティックなムードが満載。気持ちをズンズンと浮き上がらせていくファンキーなビートと、荒々しく躍動的なハード・ギター・ナンバーがミックス・アップ。ドライヴ感満載で豪快にスプラッシュ!!
03愛が呼ぶほうへ
ドラマのハッピー・エンドのような、素敵な温かさを与えてくれる楽曲。遠くから君のことを見つめ続けている。そんな無償の愛をピュアなまでに注ぎ込む男の気持ちが、綺麗な音色とともに歌われる。
04サウダージ
中南米・中近東風のニュアンスを楽曲のスパイスとして採り入れつつ、歌謡ロックとミックス・アップさせていく点に魅力を持つ彼ら。そんなサウダージなテイストをいち早く取り入れ、世間を注目させた記念碑的ナンバー。
05ヴォイス
06ラック
ナイフを持った少年が抱く、世の中や自分に対するジレンマ。ギリギリの切迫感を抱きながら自分の居場所を探す男の心情を、クールかつスリリングなロック・サウンドに乗せ表現。彼らにしてはストレートなロック・ナンバーだ。
07幸せについて本気出して考えてみた
シンプルかつストレートにロックンロールしている楽曲。とはいえ、ひと癖もふた癖もある連中だけに、ホンキートンクな表情へ変わったりゴージャスなムードを携えたりと、一曲の中で多彩に変容する。そこが魅力。
08Go Steady Go!
「世界はいつからこんな小さくなってしまったんだ?」……そう自問しながらも、自分の気持ち次第でいろんな想いは無限に広がっていくんだと宣言。開放的なムード満載、コーラスも印象的な晴れやかなナンバー。
09狼
騙し騙されの関係で男と女の恋愛話は続いていく。ホーンも派手やかに、ラテンなビートを背にした哀愁満載のブラス・ロックが弾ける。駄目ぶりを示しつつ、自らを求めてほしいと願う欲望を、高らかに熱唱。
10ヴィンテージ
「僕らの愛よヴィンテージになれ」……永遠という答えを求めつつ、それができないもどかしさ。永遠の愛を確かめようと、さまざまな角度から愛の形を検証していく。タイトルとは裏腹にデジタルなアレンジをしている点もポイント。
11ジレンマ
「愛の前にひざまずけ」と力強く宣言していくように、16ビートの性急なファンク・スタイルの上で、ソウルフルなオルガンが跳ね回り、チョッパー・ベースが弾んでいく。超ファンキー&ロックな躍動性満載のダンサブルな楽曲。
12Mugen
ホーンの音が作り出すワイルドさと、メロディが持つ哀愁テイストがとてつもなくカッコイイ。“無限”=“夢幻”という言葉の響きをうまく利用した言葉選びのセンスが光る一曲。
13フィルムズ