ミニ・レビュー
英グループの70年の通算4枚目。アコースティック路線から初めてエレクトリック・ギターを導入、しかも全編トラディショナル集というルーツ志向のアルバムだ。ア・カペラ曲、LP片面を使った緻密な構成の大作を含むなど、変化に富んだ構成も興味深い。
ガイドコメント
前作同様傑作となった1969年発表の4枚目。ビル・リーダーをプロデュースに迎え、これまでの作品の中で一番純正英国トラッドを演っているアルバムだ。ヤンシュのソロ「ジャック・オライオン」も収録。
収録曲
01A MAID THAT'S DEEP IN LOVE
02WHEN I WAS IN MY PRIME
03LORD FRANKLIN
04CRUEL SISTER
05JACK ORION