ミニ・レビュー
アルバム・リリース時、弱冠16歳と13歳という兄弟二人組のデュオによるファースト・アルバム。楽曲は兄の龍之介が作り、歌うのは弟の直次郎。歌詞もメロディもヴォーカルも、素直で実直。ヴォーカルの幼さ、あどけなさが初々しい。
ガイドコメント
3枚のシングルからの5曲+新録8曲の計13曲入りで、新録曲の半分を平川地一丁目本人が完全プロデュースした待望の1stアルバム。夏から春まで、四季の移り変わりを感じることができる。
収録曲
[Disc 1]
01福田の夕陽
02とうきょう
03せんこうの華
04星から吹く風
05風は海を渡れる
06ぼくの夏休み
07君の分まで
2004年に発売された3rdシングル。若くして亡くなった少女が書いた詩に感銘を受けて作られた曲。流れるようなメロディとアコーディオンに乗せて、歩き疲れも辛い悩みも幸せと、君が教えてくれたと歌う。
08君のくつ
09「ただいま」の予感
10いつかの僕へ
11君との約束
12桜の隠す別れ道
13夕暮れ時の帰り道
[Disc 2]〈DVD〉
01かわれないので (インディーズ・ミュージックビデオ)