ミニ・レビュー
『ガロ』を主な発表の場とする幻想的な作風の漫画家で、音楽や映画の世界でも活動するアーティストの92年の録音を中心としたアルバム。ひんやりとした感触の語りと歌が交互に並び、異世界へと誘う。ほとんどのトラックに添えられたブックレットの絵がイメージをさらに喚起。
収録曲
01未明-よあけ-の歌
02ひとさらいの唄 (さみしい名前)
03サーカスのころ
04夜歩きソング
05夜と口笛
0620世紀の家出の歌
07街道の町
08大きな葉っぱ
09マッチ一本の話
10ひとさらいの唄 (さみしい名前)-reprise
11星と釦