ミニ・レビュー
本田美奈子.のクラシカル・アルバム第2弾。オペラ歌手の発声法とは異なる、いわゆるミュージカル的な唱法なので、オペラ・ファンは違和感を覚えそうだが、井上鑑のアレンジと本田の繊細で優しいソプラノ・ヴォイスが、クラシックの名曲に新たな生命を吹き込む。
ガイドコメント
クラシックの分野にまで幅を広げて活躍する本田美奈子の、クラシカル・アルバム第2弾。前作同様、オペラ・アリアから器楽曲に歌詞を付けたものや映画音楽まで、繊細な美声が心地よく響く。
収録曲
01すべての輝く朝に (井上鑑)
02白鳥 (サン=サーンス)
03オペラ「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ (プッチーニ)
04ミュージカル「回転木馬」〜If I Loved You (R.ロジャース)
05エデンの東 (ローゼンマン)
06ゴッドファーザー愛のテーマ (ロータ)
07風のくちづけ (「リュートのための古代舞曲とアリア」〜イタリアーナ) (レスピーギ)
08交響曲第9番「新世界より」第2楽章〜新世界 (ドヴォルザーク)
09パッヘルベルのカノン (パッヘルベル)
10オペラ「愛の妙薬」〜人知れぬ涙 (ドニゼッティ)
11「ブラジル風バッハ第5番」〜アリア (ヴィラ=ロボス)
12ソルヴェイグの歌 (グリーグ)
13時-forever for ever (井上鑑)
14この素晴らしき世界 (ダグラス)