ミニ・レビュー
(5)(10)以外の全曲がカヴァー。(2)(3)の不景気な解釈はなんぼなんでもいかがなものかという気もするが、合衆国のオルタナ系バンドの生真面目さが発露したというところかも。ジョニ・ミッチェルの原曲同様、ア・カペラで歌われた(12)が最も無理がなくてよかった。
ガイドコメント
元スマッシング・パンプキンズのジェイムズ・イハ加入後初となるアルバムは、メッセージ性の強いカヴァー曲集。米国では2004年の大統領選挙参加を呼びかけてのリリースとなる異色作だ。
収録曲
01ANNIHILATION
02IMAGINE
03PEACE LOVE AND UNDERSTANDING
04WHAT'S GOING ON
05PASSIVE
06GIMME GIMME GIMME
07PEOPLE ARE PEOPLE
08FREEDOM OF CHOICE
09LET'S HAVE A WAR
10COUNTING BODIES LIKE SHEEP TO THE RHYTHM OF THE WAR DRUMS
11WHEN THE LEVEE BREAKS
12FIDDIE AND THE DRUM