ミニ・レビュー
UKロックの名バンドが73年に発表したラスト・アルバムが、オリジナル紙ジャケ仕様で日本初CD化。映画をテーマに多彩な音楽性を披露。統一感はないが、曲単位の完成度や演奏力の高さは十分伝わってくる。ボーナス・トラック5曲収録。
ガイドコメント
トニー・アシュトンとジム・クリーガンを迎えた73年の最終作。米国ルーツ音楽を意識したサウンドが展開されており、ファミリーのアルバムの中では最もリラックスした雰囲気の好盤だ。
収録曲
01IT'S ONLY A MOVIE
02LEROY
03BUFFET TEA FOR TWO
04BOOM BANG
05BOOTS 'N' ROOTS
06BANGER
07SWEET DESIREE
08SUSPICION
09CHECK OUT
10HOMETOWN
11HOLDING THE COMPASS
12WEAVER'S ANSWER
13DIM
14PROCESSION|NO MULE'S FOOL