ミニ・レビュー
彼らの14枚目のシングルは第83回全国高校サッカー選手権大会のイメージ・ソング。サビでヴォーカルの慶太の高音が高校スポーツの爽やかさをかもし出すポップ・ソングだ。(2)は夕暮れが似合いそうなバラード。どちらもw-inds流青春ソング。
ガイドコメント
2005年のスタートを飾る、14枚目となるシングル。本作は『第83回全国高校サッカー選手権大会』のイメージ・ソングに決定しており、w-inds.らしいハツラツとした楽曲だ。
収録曲
01夢の場所へ
w-inds.の鮮度を完全保存したかのような、みずみずしく爽やかなポップ・ナンバー。龍一と涼平のユニゾンでのラップが、楽曲全体をきりっと引き締めている。はじけるポップ感が、キラキラの青春を思わせる、「第83回全国高校サッカー選手権大会」イメージ・ソングとなった14thマキシ・シングル。
02Perfect day
14thマキシ・シングルのカップリングは、“最後の一秒が来るまでちゃんと終わらせよう”という別れのバラード。男らしい慶太のヴォーカルや美しいファルセットなど、魅力的なポイントが多くあるが、それ以上に言葉に込めた想いの深さをまっすぐに伝える表現力が、何よりも素晴らしい。哀しみが人の心に飛び込んでくるナンバーだ。
03夢の場所へ (Instrumental)
04Perfect day (Instrumental)