ミニ・レビュー
そのまんまな内容の卒業ソング。かの尾崎豊の有名な曲と比較してもかなり幼い印象を受けるのは時代を反映しているせいか? 曲としてはハツラツとした印象の(2)のほうがずっと彼らのサウンドには合っていると思うが、歌詞はやはり幼い……と思ったら現役の十代!
ガイドコメント
05年春公開の映画『Beat Kids』に主演バンドとして出演している4人組バンドの3rdシングル。同世代の若者に向けられたこの楽曲のメッセージは、実際に卒業を間近に控える彼らだからこそ、リアリティと説得力を持っている。
収録曲
01卒業のうた
02君がいるだけで
3rdシングル「卒業のうた」のカップリングは、作詞・作曲ともにヴォーカル信義が担当。“僕”の学園ラヴ・ストーリーの初々しいひとコマをまっすぐ綴った2ビート・パンクだ。“君”に「おはよう」を言うのに手に汗握り、そしてその笑顔に舞い上がり……一喜一憂する片思いのこの感じ、誰もが共感できるはず。
仕様
CDエクストラ内容:HIGH SCHOOL JAMBOREE 全国ライブ・ドキュメント