ミニ・レビュー
大槻ケンヂが歌うバンドの2004年10月のライヴ。なのだが曲によって微妙にストレンジなミックスを施し、業師集団の変態的な味わいが増している。とはいえ基本的にはタイトなプレイだからファンは安心してオッケーである。ほとんどア・カペラな(13)が面白い。
ガイドコメント
2004年10月15日に渋谷エッグマンで行なわれた、ヴォーカル・大槻ケンヂの最後となったライヴの模様を収録。「30代の男たちのアングラロマン」をキャッチフレーズにしたバンドの美学が堪能できる。
収録曲
01OUTSIDERS
02私のビートルズ
03電車の猛勉強
04夢見るショック仏小僧
05人間のバラード
06テロルおじさん
07電車の勉強
08喰らわれた女の歌
09お別れの背景
10アタイばっか
11BAD LUCK MAN
12電車のヘイ・ユウ・ブルース (とん平のヘイ・ユ・ブルース)
13電車トーマソ (EROICA版)