ミニ・レビュー
ローマ出身の女性アーティストのデビュー作。イタリアぽい陽気さは控えめなジョニ・ミッチェルなど米シンガー・ソングライターを思わせる落ち着きのあるシンガーで、ピアニストとしての魅力も。ラス・タイトルマンがプロデュースしたのもうなずける出来だ。
ガイドコメント
75年ローマ生まれの女性シンガーのデビュー・アルバム。祖国イタリアのオペラからアメリカで学んだジャズやラテン、ブラジリアンまで多彩なルーツを持つ。独特のアンニュイさを持つグルーヴ感と作曲センスが魅力。
収録曲
01ヒア・イズ・エヴリシング
02ロング・グッドバイ
03オラ
04キャラメル
05パローレ・インチェルテ
06ラスト・クォーター・ムーン
07ネイチャー・ソング
08イン・クエスティ・ジョルニ
09サンバローマ
10トラブル
11オウトーノ (秋)
12アイ・ウォント・ラン・アウェイ
13ベイジョ・パルチード (こわれたキス)
14サンバローマ (エクステンデッド・ヴァージョン)