ミニ・レビュー
軽快なテンポ設定、シャープなアクセント付け、クリアなハーモニーなど、ピリオド楽器隆盛後の演奏として典型的な構築がなされ、それらをこのコンビならではの確信犯的自我がしっかりと支えている。11の全序曲を一気に聴かせてしまうだけの説得力だ。
ガイドコメント
ベートーヴェンやシューマンの交響曲全集で、話題を集めたジンマンの、ベートーヴェン録音シリーズの第2弾。ピリオド楽器を交え、きわめて現代的でありながら、オーセンティックな演奏を獲得した注目の録音。
演奏
デヴィッド・ジンマン指揮 チューリヒ・トーンハレ管弦楽団