ミニ・レビュー
ウエストコーストの洒落オヤジ、ジャック・シェルドン。本職はトランペットの彼がヴォーカルを取った本作は、タートルズの(2)やロジャー・ニコルズの(7)あたりから察するとおり、ジャズというよりポップス/ソフト・ロック的な感触。まぶしくも切ない一枚だ。
ガイドコメント
チェット・ベイカーの影に隠れてしまった感のあるウエスト・コースト・ジャズの白人トランペッター、ジャック・シェルドンの隠れた名作。独特の歌と洗練されたジャズ・サウンドが実に心地よい。
収録曲
01SHANGRI-LA
02MEDLEY; HAPPY TOGETHER|HONEY PIE
03THE WHIFFENPOOF SONG
04THE BOY'S GOT SOUL
05I THINK HE'S HIDING
06DETROIT CITY
07DON'T GO BREAKIN' MY HEART
08I THINK IT'S GOING TO RAIN TODAY
09AFTERTHOUGHTS
10MEET A CHEETAH